6種類の木製ハンコ素材
浅草はんこ名人会が取扱うハンコ素材の特長は大きく分けて4つ。
6種類の木製素材
大地の恵みを受けて育った木製素材は手によくなじみ、ほのかに木の温もりも感じられます。また、木製素材は朱肉の吸着性にも優れています。
◇ 彩樺(さいか)/見る ▽
無害のアクリル樹脂を真空含浸し、十分な耐久性を維持するために強力に圧縮された楓(かえで)の端材から作られる環境に優しい素材。
天然の木目が美しい、艶やかなキャラメル色が特長の木製素材です。
木目が細かく、日本では櫛(くし)、将棋の駒、ハンコなどの細工物に用いられてきた硬質の木材。
ハンコの素材としては主に鹿児島県薩摩地方産の「薩摩本柘」が用いられています。
カバノキ科広葉樹、その堅牢さから別名「斧折樺(オノオレカンバ)」とも呼ばれます。
ハンコの他に、江戸時代から櫛(くし)や算盤の玉に用いられてきた、今では希少な木材です。
北米を中心とする寒冷地に自生する樺などの間伐材を何層にも重ねた圧縮強化木です。
茶色の自然な色合いが美しい、木材加工品の代表格ともいえる堅牢硬質な素材です。
北海道産・真樺の間伐材を熱圧成形し、強化木として十分な強度を持たせた環境に優しい素材。
上質なフルボディの赤ワインを思わせる深い赤紫色の木目が魅惑的な、とても美しい木製素材です。
原材料と製法はアグニ・ワインと同じながら、全体を黒く染色することでより存在感が増している環境に優しい素材。
漆黒のボディにキラリと輝くスワロフスキーが、他にはない高級感を醸し出しています。
通常より大きめのサイズ
浅草ハンコ名人会が誇る職人四人、その作風は違えども共通するのは「元気が出るような力強さ」。
大き目の素材に彫刻することで、円枠からはみ出すような文字の迫力はさらに増大します。
そこで浅草ハンコ名人会では、通常は直径15~16.5㎜丸が多く用いられる実印用に、ひと回り大きい直径18~21㎜サイズをお薦めしております。
特に21㎜丸はまさに王者の風格!見る者に圧倒的なインパクトを与えるのは間違いありません。
角型ハンコもご用意
浅草ハンコ名人会では、通常の丸型印鑑に加え、角型印鑑もご用意しております。
角型印鑑の特色
■文字がはみ出ず、すべて枠内に収まる
■上下まっすぐに捺しやすい。
くびれ型+キャップ付
素材はいずれも握りやすく・捺しやすい「くびれ型」を採用。手に握ったとき親指と中指側面がハンコをしっかりホールドするので、ブレることなくしっかり正確に捺印できます。
使い終わったらすぐにキャップを装着すれば、不意に落としてしまった時でも、文字や円枠が欠ける心配はありません。
また、コンパクトでありながら堅牢なケースが付いているので持ち運びも安心・便利です。
ケースには朱肉が付いておりません。しかし役所や金融機関、一般事業所など、大事な実印・銀行印が使われる然るべき場所には、必ずといっていいほど朱肉が備え付けられています。